NighTONE Official Blog〜ナイトーンオフィシャルブログ

ナイトーンなら音量を下げて夜中でもピアノが弾ける

「ご近所の方から、ピアノの音がうるさい、という苦情が寄せられた」
このようなことに頭を悩ませている方は少なくありません。
直接指摘されることもあれば、匿名のお手紙での指摘や、集合住宅であれば大家さんや管理会社・管理組合などを経由して指摘を受けることもございます。

そのような苦情を受けた際の一番の改善策は、ご近所の迷惑にならないような時間帯を
選んで演奏するということですが、お仕事や学校などの時間によっては、どうしても夜間や夜中でないとご自宅でピアノを演奏することができないという方も当然いらっしゃいます。
とは言っても夜間にピアノを演奏することは、本来の常識であれば当然避けるべきことですし、今のお住まいが集合住宅であれば尚のことそれを避ける必要がございます。

ピアノは、鍵盤を叩くとハンマーが弦を叩きます。
その弦の振動が響板に伝わり、空気を振動させて音が出ます。
その構造ゆえ、ピアノを演奏するに当たっては大きな音と振動が必ずといっていいほど出ます。
そのため、夜間や夜中にピアノを演奏されるのであれば、防音室をつくりその中で演奏するか、防音対策を施したマンションに引っ越すしかないと思われる方もいらっしゃると思います。
しかし、その為にはそれ相応の費用や、その他の諸問題が発生します。
防音室であれば質の良い、ピアノ演奏にも最適なものを設置するためには300万円は見ておく必要がございますし、防音マンションへのお引っ越しにも、様々な準備が必要となりますし、
マンションを購入するのであればそのための莫大な費用がかかり、賃貸物件であればピアノの演奏を続ける限り家賃を支払い続ける必要が生じます。
それよりもお手頃な費用で設置できる、夜間や夜中でもご近所の迷惑にならないようにピアノの演奏をお楽しみいただくための方法が、ナイトーンです。

ナイトーンは、今現在皆様がお使いいただいているアナログピアノに設置することのできる超弱音システムです。
従来のピアノにも用いられている弱音用のフェルトと仕組み自体は変わらないのですが、ナイトーンの超弱音用フェルトは、フェルトが多層構造になっているため従来の一枚式のフェルトよりもより音を弱める効果があり、
しかもその多層構造のフェルトがピアノのハンマーごとに独立した状態になっているため、従来のフェルトを使用していた時の難点だったタッチの重さやモコモコ感が解消され、より快適な演奏が可能となります。
また、独立多層式のフェルトと一緒にタッチ可変ユニットというメカニズムも一緒に設置していただくことで、弱音ペダルを踏んでいない状態と全く遜色ないタッチを保ったまま演奏をお楽しみいただくことができます。

ナイトーンを設置していただき、後は吸振マットやインシュレーターなどをご利用いただけば、音も振動もしっかりとカットすることができ、いつでも思うままにピアノの演奏をお楽しみいただくことができるでしょう。

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