NighTONE Official Blog〜ナイトーンオフィシャルブログ

ピアノの演奏をお楽しみいただくために

ご近所間のトラブルで多いのが「騒音トラブル」です。
足音や椅子を引きずる音、扉の開け閉めなどの生活音に加えて、苦情を受けやすいのがピアノなどの楽器の音です。
楽器を演奏する以上、ご近所とのトラブルについて考えることは避けて通れないといっても過言ではありません。
ご近所に住んでいる方が、すべて楽器に理解ある方とは限りませんので、周囲の方への配慮は当然必要となるでしょう。

防音対策として防音室を作る場合、お部屋の中にカプセルを作るタイプと、お部屋自体を
防音室にするタイプがございます。
防音室といっても、そのレベルはさまざまです。
まったく外部に音が漏れないタイプから、曲が分かる程度までは聞こえるタイプまであります。
また、防音室で大切なのは、防音だけではありません。
残響感、反射音も考慮する必要がございます。
反響が大きいと演奏している内に疲労を感じてしまいますし、残響感が多くても少なくても楽器の演奏には向きません。

防音室を設置するための工事には日数もかかります。
6畳間をスタンダードなタイプの防音室に変えるのであれば、メーカーによってさまざまですが1~2週間程度の工事が必要になると言われております。
また、防音室の広さや性能によって工事にかかる日数が変わってまいります。
工事費用は、だいたい200~300万円くらいかかるのが相場と言われております。
もっとも、部屋の大きさが広くなればさらに費用がかかることは必定です。
更に、業者によって価格の差があるので、事前にお見積もりをお取りいただくのが良いでしょう。

ここまで防音室についてご説明してまいりましたが、挙げてみたものを改めて見直してみますと、工事にかかる費用、工事期間、そして工事中の騒音など、様々な障壁があることがわかります。
防音室を作るのを躊躇してしまうという方もいらっしゃるかと思います。
そんな時は、アナログピアノ用超弱音システム「ナイトーン」のご利用をご検討ください。
ご存知の通り、ナイトーンは、設置に当たってお部屋に一切の工事を致しません。
お客様がお手持ちのピアノだけに施工を行います。
施工に関しても、穴開けやネジ止めなど、ピアノが傷つくような作業は発生致しません。
防音室よりも手軽で、費用も安く、大幅な工事も行わないなど、導入に多くのメリットがあるナイトーンをぜひご利用下さい。

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