ナイトーン

ピアノに防音加工を施すことで生まれるメリット

ピアノには、美しい音色を奏でることができるその一方で、一般住宅にて演奏をお楽しみいただくと、その音がご近所の方にとっては騒音となり、多大なご迷惑をかけてしまうということが少なくありません。
音の大きさを測ると、静かな事務所やクーラーの室外機の作動音が50dB程度なのに対して、ピアノの音は走行中の電車や地下鉄の車内と同じ度合いの80dBもの大きさの音が発せられます。
騒がしい街頭でも70dB程度の音の大きさを持っていますので、たとえ美しい音色を発する楽器であるとはいえ、その音の大きさがご近所へのご迷惑になってしまうということは想像に難くありません。

昼間はお仕事があったり、学校に通われていたりして、実際に演奏をお楽しみいただけるのは夜中に限られているという方にとっては、音の問題はより深刻で大切なものです。
アコースティックピアノでの演奏はあきらめて、ヘッドフォンで音が聞ける電子ピアノを弾いているという方もいらっしゃるでしょうし、経済的に余裕のあるご家庭でしたら、防音室を設置して夜中でも弾きやすい環境づくりに努められていることでしょう。
しかし、大掛かりな工事をしなくても、現在お持ちのピアノにちょっとした加工を施せば、夜中でも安心して思い切りアコースティックピアノの演奏をご満喫いただくことが可能となります。
それが、TAGAMI-PIANO TUNEがご案内するアナログピアノ用超弱音システム「NighTONE(ナイトーン)」です。

NighTONEを設置していただき、防音対策を取っていただくことには、他のメリットもございます。
例えば、昼間に演奏をされる時でも音が静かになりますので、例えばお隣のお宅に赤ちゃんがいらっしゃるご家庭がある場合は、そちらとトラブルになりにくいという点がございます。
ピアノを演奏される方自身がその音を騒音だと感じられることはやや難しい面がございますが、例えば他の方が練習しているピアノの音に対して少なからず不快感を抱かれる方というのは一定数いらっしゃいます。
NighTONEによる加工によって防音対策をとっていただくことで、ご近所にお住まいの方とのトラブルを未然に防ぐことができるでしょう。

また、ピアノの音そのものを弱める対策というのは、例えばご自身が練習して、間違いやつっかえてしまっている音を、他の方に聞かれずに済むという安心感も得ることができます。
楽曲は練習を重ねることによって上達するので、最初は間違いだらけで目も当てられないという状態も、当然ございます。
そうした音も他の方に大きく聞かれてしまわれることなく演奏ができますので、気兼ねなく上達に励むことができる、というメリットもNighTONEにはございます。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://nightone.net/column/%e3%83%94%e3%82%a2%e3%83%8e%e3%81%ab%e9%98%b2%e9%9f%b3%e5%8a%a0%e5%b7%a5%e3%82%92%e6%96%bd%e3%81%99%e3%81%93%e3%81%a8%e3%81%a7%e7%94%9f%e3%81%be%e3%82%8c%e3%82%8b%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%83%83%e3%83%88/trackback/

PAGE TOP