ピアノに防音加工を施すことで生まれるメリット

ピアノには、美しい音色を奏でることができるその一方で、一般住宅にて演奏をお楽しみいただくと、その音がご近所の方にとっては騒音となり、多大なご迷惑をかけてしまうということが少なくありません。
音の大きさを測ると、静かな事務所やクーラーの室外機の作動音が50dB程度なのに対して、ピアノの音は走行中の電車や地下鉄の車内と同じ度合いの80dBもの大きさの音が発せられます。
騒がしい街頭でも70dB程度の音の大きさを持っていますので、たとえ美しい音色を発する楽器であるとはいえ、その音の大きさがご近所へのご迷惑になってしまうということは想像に難くありません。

昼間はお仕事があったり、学校に通われていたりして、実際に演奏をお楽しみいただけるのは夜中に限られているという方にとっては、音の問題はより深刻で大切なものです。
アコースティックピアノでの演奏はあきらめて、ヘッドフォンで音が聞ける電子ピアノを弾いているという方もいらっしゃるでしょうし、経済的に余裕のあるご家庭でしたら、防音室を設置して夜中でも弾きやすい環境づくりに努められていることでしょう。
しかし、大掛かりな工事をしなくても、現在お持ちのピアノにちょっとした加工を施せば、夜中でも安心して思い切りアコースティックピアノの演奏をご満喫いただくことが可能となります。
それが、TAGAMI-PIANO TUNEがご案内するアナログピアノ用超弱音システム「NighTONE(ナイトーン)」です。

NighTONEを設置していただき、防音対策を取っていただくことには、他のメリットもございます。
例えば、昼間に演奏をされる時でも音が静かになりますので、例えばお隣のお宅に赤ちゃんがいらっしゃるご家庭がある場合は、そちらとトラブルになりにくいという点がございます。
ピアノを演奏される方自身がその音を騒音だと感じられることはやや難しい面がございますが、例えば他の方が練習しているピアノの音に対して少なからず不快感を抱かれる方というのは一定数いらっしゃいます。
NighTONEによる加工によって防音対策をとっていただくことで、ご近所にお住まいの方とのトラブルを未然に防ぐことができるでしょう。

また、ピアノの音そのものを弱める対策というのは、例えばご自身が練習して、間違いやつっかえてしまっている音を、他の方に聞かれずに済むという安心感も得ることができます。
楽曲は練習を重ねることによって上達するので、最初は間違いだらけで目も当てられないという状態も、当然ございます。
そうした音も他の方に大きく聞かれてしまわれることなく演奏ができますので、気兼ねなく上達に励むことができる、というメリットもNighTONEにはございます。

夜間にピアノを弾くための防音方法を知っておきたい

ピアノの防音方法には様々な種類がございますが、多くの場合には、夜間は弾かないようにして昼間だけの演奏にされていたり、夜は電子ピアノなどを代用し、音はヘッドフォンで聴くという様な方法や、またご自宅を所有していて、かつ経済的な余裕がある方なら防音室を作られるという方法もございます。
お手頃に導入できるものとしてはやはり電子ピアノでしょうが、電子ピアノは鍵盤こそ備えてはおりますが、指のタッチがアナログピアノのそれとはだいぶ異なりますし、ヘッドフォンで聴く音と実際の耳と体で感じる音とでは、大きな隔たりがあるものです。

夜間でも周りにお住まいの方にかかるご迷惑を心配することなく、思い切りアナログピアノの演奏をお楽しみになりたいという方にお勧めなのが、超弱音システムの搭載です。
これは大きな音が出ない楽器を販売しているというわけではなく、現在持っているピアノに対して超弱音のための対策として加工を施すという位置づけとなります。
私どもTAGAMI-PIANO TUNEでは、一つ一つのピアノに合わせてすべて手作業にて、オーダーメード形式の超弱音システム・ナイトーンの設置をご案内しております。
ナイトーンは大切なアナログピアノに不要な穴などをあけることなく設置でき、音の大きさだけを超弱音に減音することによって、夜間でも安心してピアノ演奏をお楽しみいただくことができるのです。

こうした超弱音システムを提供している企業は他にはございません。
弊社では、アップライトピアノタイプでしたらライト(独立多層フェルトのみの設置)で8万円(税別)、プロフェッショナル(独立多層フェルト+タッチ可変ユニットの同時設置)で14万円(税別)、グランドピアノタイプでしたらライト(国内基準のピアノ)で24万円(別)、プロフェッショナル(国内基準のピアノ)で40万円(別)で導入いただくことが可能です。
(別途出張費用)

専門技術者が現地に足をお運び、一台一台に対して固有設計にて丁寧に製作を行います。

お手頃な価格ではございますが、決して簡単に決断できる金額でもございませんので、事前に演奏してみたいとお考えの際は、弊社のショールームにて、ご試弾もご案内しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

ピアノは意外と騒音の原因に?防音対策を施し静かな環境づくりを

ピアノの練習というものは、趣味の延長線上のように気が向いた時にだけ弾けばよいというわけではなく、毎日続けることによってテクニックが上達するという面がございます。
ただ、ピアノを演奏されている方ご本人はあまり気づきにくいものなのですが、ピアノの音は意外と外に漏れやすく、知らない間に周りの方に音の問題でご迷惑をかけている可能性がございます。
鉄筋コンクリート造のマンションなどは、建物自体にそうした防音対策が施されているところもあるので、そういった物件にお住まいであれば安心ですが、そうでない構造の集合住宅や一戸建ての場合には、近所迷惑にならないよう防音対策をとる必要がございます。

防音対策として最初にしていただくこととしては、ピアノをどこに置くかという配置の見直しが挙げられます。
部屋の間取りによって、どの場所がもっとも防音効果が高いかという点はその住宅ごとに異なってまいります。
できれば寝室や勉強部屋、リビングとの境界にある壁に隣接させず、角部屋に置いたり、地下に部屋があるのならそこに置くという方法がおすすめです。

分譲のマンションなら、壁に防音対策のための工事を行う、という方法もございます。
壁に音を吸収する特殊な壁材を設置するという工事です。
しかし、先述の通り分譲マンションにはおすすめできる工事であっても、賃貸物件では難しい面がございます。
賃貸住宅では大家さんや管理会社の許可が取りにくかったり、かかる費用の負担などについてトラブルになってしまうこともございます。

いずれの防音対策も難しいという場合には、ピアノ自体の音量に超弱音対策を施すことが出来る、「ナイトーン」の設置をお選びいただく、という方法がおすすめです。
ナイトーンは、TAGAMI-PIANO TUNEが取り扱っておりますアナログ式超弱音システムのことで、グランドピアノとアップライトピアノ、それぞれに設置することが可能です。
このシステムを活用いただければ、ご自宅のどこにおいても音が気にならなくなりますし、昼間だけではなく夜間にも安心してピアノの練習に注力していただくことが可能となります。

夜中にピアノを練習する際に必須となる防音対策

ピアノ可とされているマンションでしたら、防音性はある程度備えている場合が多い
ので、多少の工夫で音漏れを軽減することは可能です。
しかし、完璧な対策は難しいため、夜中など練習時間への配慮が欠かせません。

音には、空気を伝わる振動音と、固体を伝わる振動音の2種類があります。
空気を伝わる振動音を防ぐには、外部との隙間を密閉したり、重量のある材料で仕切ったりすると効果があるでしょう。
また、窓を二重にするなどの対策も有効です。
固体を伝わる振動音とは壁や床など固体から伝わってくる音のことで、これを防ぐには壁や床に直接音が伝わらないようにします。
具体的には、固い遮音材をピアノと壁との間に設けたり、クッション性の高い材料をピアノの下に敷いたりなどです。

ピアノの騒音被害で多いもののひとつが、階下に伝わる音です。
マンションでは、隣室よりも階下からクレームが来ることの方が多いという話を耳にします。
階下へ伝わる振動音を防ぐには、遮音効果の高いゴム製シートや防振材、吸音効果の高い吸音カーペットやウレタンシートなどを重ねてピアノ下に敷きます。
これで階下に伝わる振動音はかなり軽減できるはずです。

鉄筋コンクリート造りのマンションなら、隣室への音漏れは階下ほど大きくありません。
ただ、ピアノを壁から離すなどの工夫は必要です。
また、隣室や上階には空気を伝わる振動音を防止することが大切ですので、壁に吸音材や遮音シートを貼り付けるなどの対策が必要でしょう。
遮音と吸音の両方を兼ね備えた簡易防音壁というのもあります。
防音室を設置するほどのコストはかからないので、検討する価値はあるでしょう。

最後に窓の対策ですが、二重窓にリフォームすることが難しい場合は、防音カーテンをかけるだけでも違います。
二重窓や二重ガラスにするには工事が必要ですが、防音カーテンならホームセンターで安く手に入り、必要ないときは外せるので使い勝手も悪くありません。
ただし、決して完璧な防音対策とは言えませんから、夜中のピアノ練習に配慮が必要なことには変わりません。

よりレベルの高い防音対策をお考えであれば、「NighTONE(ナイトーン)」の設置をご検討ください。
NighTONEは独立多層式フェルトとタッチ可変ユニットの二つから構成されており、旧来型の一枚式防音用フェルトではなしえなかったより高い弱音性と、音の濁りを廃した自然でクオリティの高い演奏が可能です。
また、タッチ可変ユニットはこの様な対策を行った際について回った、ピアノのタッチの変動を100%解消し、オリジナルの滑らかなタッチでピアノ演奏をお楽しみいただくことができます。
アコースティックピアノであれば、アップライトピアノ・グランドピアノを問わずお取り付けが可能ですので、ピアノの防音対策をご検討の際は、お気軽にお問い合わせください。

ピアノの防音にシートを使う方法は効果があるのでしょうか?

防音のためのグッズをチェックしてみると、実に多くの種類があるとわかります。
ピアノの防音のために色々なものを試してみたいものですが、実際に使ってみるとそれほど効果を得られないものもあるので注意が必要です。
しかしそれはそのグッズ自体に問題があるというよりも、適していないものを使っていることが原因という場合もあるのです。

遮音シートは、その名の通り音を遮る効果があります。
しかしピアノのために使ってみたところ、ほとんど効果がなかったという声も多く見られます。
一見すると遮音シートに効果がないのでは、と思われがちですが、これはその素材が持つ特性を理解していないことが原因です。

音は振動です。
つまり音を抑えるためには、この振動を抑える必要があります。
音を防ぐ効果は、重さによって震えるのを防ぐという原理です。
そのため薄いものだと大きな効果が得られず、壁自体の防音効果の方が高いという結果になってしまうのです。
またシート自体は高音に対して効果的なものであり、ピアノのように低音が鳴るものだと効果が低い点にもご注意ください。

そうなると防音シートは使っても意味がないものなのかと思えてきますが、それも誤りです。
薄くて使いやすいという特徴があるのですから、吸音効果のあるものと組み合わせることで高い効果を発揮することができます。
ある程度音が抑えられた状態で高音を防ぐ効果を追加できるという意味では、決して無駄なものにはなりません。
これがその素材が持つ特徴を理解して使うということです。

それ1つですべての音をカバーしてくれる防音グッズはありません。
それぞれ得意とする分野を持っているものを組み合わせることで、高い効果を発揮しているのです。
どんな音が問題になっているのか、そしてそれに対して何を用意すれば良いのかを把握していれば、無駄なく効率よく音の対策ができるようになります。
シート単体では満足できる効果を発揮できませんが、他のグッズと組み合わせればかゆいところに手が届く効果を得ることができるのです。

ナイトーンはピアノの音自体を弱める機能を有しており、遮音シートと合わせてご利用いただくことで、より高い防音効果を得ることができます。
ナイトーンは完全オーダーメードにより製作しておりますので、お客様がお持ちのアナログピアノに最適な形で設置をすることが可能です。
ハイレベルな防音効果をお求めのピアニストの皆様、ぜひナイトーンをご利用ください。

マンションでも効果が期待できるピアノへの防音方法

快適にピアノを練習するには、防音の処置が必要不可欠です。
「楽器を弾く時間が不規則」、「周りを気にせず思い切り練習したい」、「マンション住まいなので音漏れが心配」など、ピアノを演奏する方ならどなたも防音について頭を悩ませたことがあるでしょう。
近年、というよりかなり以前より、都市部のアパートやマンションなどで、楽器の音が原因の騒音トラブルが頻発しているというお話を耳にします。
ピアノを弾いている当人にとっては心地の良い音でも、ご近所にお住まいの方にとっては時には騒音になり迷惑に感じられることもあると、しっかり理解しておかなければなりません。

ピアノの音で騒音トラブルを起こさないようにするためには、しっかり防音の処置を行うことが大切です。
防音の処置がしっかりできていれば近隣にお住まいの方にかかる音によるご迷惑が軽減し、またそれによって音が原因で生まれるクレームなどを未然に防ぐことができます。
具体的に最も効果のある処置は防音室を設置することですが、マンション住まいではなかなか防音室を作れる余裕のある方はいらっしゃいません。
そこで、マンションへのリフォームの必要もなく、かつ確実性の非常に高い防音対策をご案内致します。

すべてのピアノ愛好家の方におすすめの防音対策、それがナイトーンです。
アナログピアノ用超弱音システム・ナイトーンは、アップライトピアノとグランドピアノのそれぞれに対応したもののご用意がありますので、いずれのピアノをお持ちの場合でも対応が可能です。
ナイトーンはオーダーメイドで製作をしておりますので、各種メーカーにより異なるピアノの構造や設計に対してもフレキシブルに対応が可能です。
また、ナイトーンは設置のためにお手持ちのピアノを傷つけることがありませんので、愛用者にとって大切な財産でもあるピアノを、そのままの形で防音の処置を施すことができます。
キズをつけない設置が可能というメリットもさることながら、ナイトーンの弱音効果は数値でも明らかなものであるため、実用性を重視されるピアノ愛好家の皆様からも高い評価をいただいております。
高い弱音効果を発揮することができる秘訣は、独立多層型のフェルトにございます。
このフェルトを使用することによって、高い弱音性と、音そのもののもつ美しさや深み、響きの本質を失うことのない生の演奏が可能となっているのです。

マンションにお住まいの方に考えてもらいたいピアノのこと

昨今建てられるマンションには、二重天井や二重床など防音対策が取られているものも少なくありません。
しかし、防音対策が取られたマンションといっても、ピアノの音に対する防音を意味しないということには十分ご注意ください。
マンションの防音対策とは日常の生活音に対する対策であって、音量の大きな楽器の音まで防音してくれるわけではないのです。
ですので、防音対策のマンションだからといって、夜中まで練習するのは、通常であれば避けた方がよいでしょう。

最近のマンションはほとんどが鉄筋コンクリート造りですが、ピアノの音は壁や床を伝って広範囲に響いていきます。
マンションの騒音トラブルの一例によると、上階の音がうるさいというクレームを調査したところ、真上の部屋ではなく斜め上の部屋が原因だったということもあるくらいです。

マンションではアップライトピアノを使う人が多くおられますが、このタイプは、音が楽器本体の真後ろにある響板から出ます。
アップライトピアノは壁に密着して設置されることが多いですが、そうすると、楽器の接する壁の向こうにはそれ相応の音が響いてしまうことになります。
ですので、防音対策を取るなら、まずは楽器と壁を離すことに気を配ってみてください。
なお、グランドピアノの場合は、真下に向かって音が響きます。
部屋での練習中は蓋を閉めていることが多いですから、上階より階下へ伝わる振動音に配慮しなければなりません。
一般的なマンションでは、ピアノの音は階下、上階、隣室の順に響くことを覚えておきましょう。

ピアノの防音対策用グッズには、防音シート、吸音カーペット、防振マットなどいろいろありますが、マンション住まいの場合、それよりもまず、隣室と上下階の住民にピアノを弾くことのお知らせ・ご挨拶をすることが大切です。
一度でもうるさいと思われると、ピアノを弾く人物というだけで拒否反応を示されることも考えられます。
練習する時間帯等をあらかじめ伝えておき、夜中には練習しないなど挨拶しておくだけでも、あなたに対する周りにお住まいの皆様の印象は大きく変わるでしょう。

しかしそうは言っても夜でも演奏したい、あるいは夜しか演奏できない、という方は少なからずいらっしゃると存じます。
その様なピアノ愛好家の方の想いに応えられるよう、ナイトーンは誕生いたしました。
従来の防音対策のメインストリームであった電子ピアノや電子式サイレント装置の利用や、防音室の設置とはまったく異なる、生ピアノの特性を活かしつつ、ご自身のお部屋や周りにお住まいの方に負担のかからない設計の防音対策、それがナイトーンなのです。

深夜しかピアノを練習する時間がない方に必須のシステム・ナイトーン

深夜にピアノの練習が可能な住宅にお住まいの方はそれほど多くはないでしょう。
たとえば、隣家から数百メートル離れているような郊外の一軒家なら問題ありませんが、アパートやマンションでは、深夜のピアノは騒音の元となるため、基本的にはご法度です。
ただ、人によっては深夜にしか練習時間が取れないという方もいらっしゃいます。
では、時間を気にせず好きなだけ練習するにはどうすれば良いでしょうか。

近隣住民の方への騒音被害の可能性がある場合は、どんな住宅にお住まいであっても、しっかりした防音対策を取ることが必須です。
そのうち、最も高い効果が期待できるのは防音室の設置でしょう。
防音室というと、部屋自体を鉄筋コンクリートで固めるような大規模な工事を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、今ではユニットタイプの簡易な防音室もございます。
部屋自体を工事しなくても、部屋の大きさに合わせて防音室を設置できるのが簡易防音室のメリットです。
ただし、サイズにもよりますが50~200万円くらいと高額な費用がかかります。
それに、部屋の中に防音室を設置すると、部屋自体がかなり窮屈になるというデメリットも発生します。
また、賃貸物件とかであれば設置自体が難しいという問題もございます。

いちばん簡単にできる防音対策は、夜中の練習では電子ピアノや消音装置付きピアノを使うことです。
イヤフォンやヘッドフォンを使えば楽器の音は外部には、まったく漏れません。
ただし、電子ピアノでも、激しく演奏するとペダルを踏む振動や鍵盤を叩く振動が発生するので、それによって騒音トラブルに発展するというリスクもあります。
振動を防ぐためには防振マットや専用架台が必須です。

ただ、いくら電子ピアノで消音ができるといっても、アコースティックピアノとは似て非なる楽器であることは、ピアノを演奏される方なら当然ご存知かと存じます。
電子ピアノばかりで練習していたら微妙なタッチが狂ってしまうということもよくある話です。
また、今現在アコースティックピアノしかお持ちでない方が、対策のためだけに電子ピアノを購入するというのは、お費用の面やお部屋の面積の面などで憚られるということもございます。
今お使いのアコースティックピアノを活かした防音対策をお考えの際は、TAGAMI-PIANO TUNEがご案内しておりますナイトーンをご利用下さい。
独立多層フェルトの持つ高い弱音性と、タッチ可変システムを用いたアコースティックピアノと変わらない弾き応えを感じていただくことができます。

一戸建て住宅で効果を発揮するピアノの防音対策

アパートやマンションと比べて、一戸建ての住宅は建物が近隣住宅から離れて独立しているため、ピアノの大きな音でも音の伝わり方は比較的弱くなります。
しかし、空気によって音が伝達される以上、近くに住む人には多少なりとも音が聞こえてしまいます。
そこで、一戸建てでもできる防音方法について考えてみましょう。

まず、ピアノを弾く前に気を付けることが、窓がしっかり閉まっているかということです。
窓が開いていれば当然音は筒抜けですので、ピアノを弾く前に窓をきちんと閉めておきます。
ただ、窓によっては気密性の低いものもあるので、完全に閉めているつもりでも多少の隙間が空いていることがあります。
そうなると、窓を閉めているのに音は常に漏れているという状態になってしまうのです。
それを改善するには、二重窓に改造し、音が外に漏れない施工をすることです。
防音室ほど大きなリフォームを必要とせず、二重窓で30~40デシベルの防音になりますから、費用対効果の高い防音方法と言えるでしょう。

家から音が漏れないようにするには、外部と完全に遮断するのが大切です。
しかし、高いレベルの防音室を設置するわけでもない以上、完全な遮断はほぼ不可能といえるでしょう。
それでしたら、ピアノ自体に対策を施す方がおすすめです。

ピアノに施す防音の手段として、その有用性の高さから専門家の方からも高評価をいただいているのがアナログピアノ用超弱音システム「ナイトーン」です。
ナイトーンは完全オーダーメイドで製作しているので、たとえばヤマハやカワイ、他メーカー、輸入ピアノなど、数多くあるメーカーの製品であっても、ピアノを知り尽くした技術スタッフがそれぞれのピアノに合わせたものを製作し、設置を致します。
また、ナイトーンはアップライトピアノとグランドピアノ、それぞれに対応したものをご用意しておりますので、どちらをお持ちの方でもお気軽にご相談下さいませ。

ナイトーンを実際に設置したピアノを弾いてみたい、とお考えの際は、東京都港区高輪にあるショールームにて試弾も可能です(要予約)。
皆様の耳と指先で、ナイトーンの持つ驚きの超弱音効果と変わらぬタッチをお感じ下さい。

ピアノを設置する部屋を本格的な防音仕様にリフォームする料金の目安

ピアノに施す防音の施策にはいろいろな方法がございます。
お金をかけずに手軽にすぐできるものもございますが、ここでは昼夜を問わず1日数時間はピアノの練習に時間をかけるプロ、もしくはそのぐらい高いレベルを目指して、夜も惜しまず演奏されたい、と考えていらっしゃる方が取るべき施策のひとつである
部屋の防音工事を例に見ていきましょう。

ピアノの防音に適したリフォーム工事の料金に、いわゆる相場という金額は存在しないのも同然です。
ただ防音するだけの一般的な工事ではなく、ピアノの自然な音が部屋の内部に響き、外部には音が漏れないという特殊な工事となると、知識、技術、経験が業者にも求められるため、現場の状況によって大きく費用が異なるからです。
ピアノを弾くのが日中だけなのか夜中も弾くのか、部屋の形状はどうか、建物の構造や強度はどれくらいか、工事を行う面積はいくらか、窓やエアコン、換気扇など開口部はいくつあるのか、床の補強は必要かなど、さまざまな要因が複雑に絡むため、料金は正確にいくらと言い切ることができないのです。

ただ、料金の相場がないと言ってしまえば、いくらかかるかわからない雲をつかむような話になってしまいます。
そこで、部屋の広さ別に大体の目安となるような金額を挙げてみましょう。
簡易なものではなく、夜間の演奏にも耐えうるレベルでの工事費用です。
4畳半だとおおよそ180万円から230万円ぐらいと言われています。
6畳だと200万円から250万円ぐらい、8畳だと230万円から300万円ぐらいが目安です。
当然、部屋が広くなればなるほど費用はたくさんかかります。

ピアノを演奏される誰しもが、防音のための施策にかける金額は安ければ安いほど良いと考えるのは当然のことですが、予算を渋ると、せっかくリフォームしたのにまったく用を為していない、という事になるリスクが発生します。
防音工事よりも安価で、しかも数値にも明らかな形で弱音効果を生み出すアナログピアノ用超弱音システム「ナイトーン」は、その様なリスクを回避した上でご利用いただけるため、大変おすすめです。
ヤマハやカワイ、他メーカー、輸入ピアノなど、様々なメーカーのピアノに対応できるように、すべてをオーダーメイドにて設計・製作を致しますので、大切なピアノに傷を付けずこともございません。
ナイトーンの設置による安心・安価の防音施策をお考えの際は、お気軽にご相談下さいませ。

夜間にピアノを練習したい方にはナイトーンがおすすめです

普段からピアノを演奏している方の中には、夜間に急に指使いを思いついて練習したくなったという方が少なからずいらっしゃるというお話を耳にします。
また、昼間はお仕事や学校があるため、夜間しか練習する時間が取れないという方も多くいらっしゃると思います。
しかし、一般的なアパートやマンションで夜間に練習をするのは、ご近所トラブルの原因になってしまうことがございます。

賃貸物件の情報を掲載している本やウェブサイトで、「ピアノ可」という条件を備えたアパートやマンションをご覧になったことはありませんか?
これは、「いつでも好きな時間にピアノを弾いて構わない」という意味ではありません。
物件ごとに利用規約に違いはありますが、基本的には「重量のある楽器を設置することも可能」ということであって、実際に弾くことは別問題なのです。
利用規約に演奏可能な時間が明記されているならば、それに従う必要があります。
その様な時間に関しての規約が明文化されていない場合でも、集合住宅に住まう以上はきちんとした節度を持って生活する必要があります。
たとえばご近所へ「ピアノの演奏をします」とご挨拶に行ったからといって、いつ何時であってもピアノを弾いて良いというわけではないのです。

とはいっても時間を気にせず思いっきり練習したい、と考えられるピアノ愛好家の方はきっと少なくないことでしょう。
そんな皆様におすすめしたいのが、世界初のアナログ式超弱音システム「ナイトーン」です。
その名の通り、お持ちのピアノに設置いただくだけで「夜(ナイト)」でもピアノを心ゆくまで演奏できるナイトーンの弱音効果は、数値としてもきちんと表されておりますが、普段からピアノに親しまれてきているピアニストや調律師、ピアノ製造マイスターといった多くのピアノ専門家の皆様からも、その能力の高さに賞賛のお声をいただいております。
設置のための作業も、穴あけやネジ・ビスの打ち込み等を行いません。
ご家庭の大切な財産であるピアノにキズをつけず、超弱音効果を得ることができるのです。
皆様の明るく楽しいピアノライフを、さらに快適なものにするナイトーン、ぜひご利用下さい。

アパートでピアノを演奏する方が気を配りたいポイント

イヤフォンやヘッドフォンを接続することによって、表向きには消音することができる電子ピアノと違って、グランドピアノやアップライトピアノの場合、サイレント装置を設置しない限りは完全な消音は不可能です。
しかし、外部に漏れる音量を小さくする防音なら対策次第で十分行うことが可能です。
アパートのような隣室と密接した住宅でも可能な防音対策を考えていきたいと思います。

たとえば、堅牢な鉄筋で建築された新築のマンションなら防音設計のしっかりしたものもありますが、木造のアパートや築年数の経過した集合住宅ではどうしても楽器の音や振動によって騒音トラブルが起こりやすくなってしまいます。

まず気をつけていきたいポイントのひとつが、ピアノから伝わる振動を抑える方法です。
楽器と床が接していると、ピアノから出る音は床を伝わって隣室や階下に伝わります。
そこで、床へ直接楽器の振動が伝わらないように、架台やマットを間に敷いて脚と床を離すことが大切です。
厚手のじゅうたんを敷くだけでも、振動はかなり抑えられます。
じゅうたんは分厚ければ分厚いほど効果的です。
また、脚の下だけでなく、ペダルの下にもじゅうたんを敷くとより効果が上がるでしょう。
ピアノ用の架台ならもっと防音効果が期待できます。
ピアノと床の間を10センチ以上離せることができれば、壁や床を伝わる振動は相当抑えられます。

次に気を付けなければならないのが、空気を伝わる騒音被害です。
窓を開けっぱなしにして楽器を弾けば、当然ながらその音は外部に筒抜けで、周囲の部屋もその音は丸聞こえになってしまい、騒音クレームの元となってしまいます。
ですので、楽器を弾くときは窓をきちんと閉めるのは必須ですが、それでも遮音性の点では不安要素が残ります。
窓を二重にする工事などができれば防音対策にはこ効果的ですが、賃貸物件ですとなかなか難しい面がありますのでおすすめはできません。

サイレント装置を設置して音を消すこともなく、窓を二重にする工事を行う必要もなくできる防音対策としておすすめなのが、ナイトーンの設置です。
ナイトーンは通常の生ピアノに設置されている1枚式のフェルトを、ハンマーそれぞれに対応できるように分割化し、さらに多層式にすることによって、音に濁りを生じさせることなく、超弱音化することが可能なのです。
数値上でも確かな結果を残せる効果的な弱音対策をお探しなら、ナイトーンをご導入くださいませ。

ピアノの防音をするなら壁にも目を向けていきたい

ピアノの音というのは、演奏される方が思っているよりも大きなもので、しっかりと防音をしていなければ周囲にお住まいの方のご迷惑になってしまうことがあります。
専用の場所で演奏をするならともかく、家庭での演奏は音の問題に対してより敏感になる必要がございます。

防音をするとなった場合、細かくチェックしていかなければならないところは数知れずございますが、その中でも最優先でチェックしたいもののひとつが壁です。
階下や階上から苦情が入ることもありますが、一番多いのは隣室からの苦情だと言われております。
それでは、そんな隣室への防音対策は、どのように行うべきでしょうか。

アナログピアノにはグランドピアノとアップライトピアノがあり、ご家庭に導入されるのは、値段や置き場所などの観点から、縦型のアップライトピアノが多いです。
アップライトピアノは、その形と、少しでも部屋を広く使いたいという居住者様のお考えの下、壁にぴったりと設置された設置方法がほとんどです。
実は、この設置方法に手を加えるだけでも、かなりの改善効果が見られます。

そもそも、音が伝わる、という現象は、振動によるものです。
楽器のように大きな音が鳴るものの場合、当然のごとく本体もかなりの振動が発生しています。
その状態で壁に触れた状態だと、その音がダイレクトに隣室へ伝わってしまいます。
もちろん建物の構造上、すべての音が伝わるわけではありませんが、少し離した状態でご使用いただくことによって、隣に伝わる音を減衰させる効果が見られます。
また壁に防音用のパネルなどをつけることでも、振動を伝える効果が和らぎます。
ピアノの背面にパネルをつける方法からもわかるように、音を吸収する効果がある素材であれば、かなりの防音効果が期待できるのです。

しかし、壁からピアノを離すという手法は、ピアノそのものの音自体には何も手を加えていないため、対策としては今一歩な点が見られます。
また、防音用のパネル等の場合には、本来の音色がこもってしまうような感じになってしまいます。
また、壁への設置の際にキズ等をつけてしまうと、いざそのお部屋を引き払う際に修繕費を支払う必要が生じてしまうので、いずれも対策としては不安な面が残ります。
それでしたら、やはりおすすめなのはピアノそのものに防音に関する施策を行うことです。

数あるピアノそのものへの防音対策の中でも、アナログピアノの音色や響きを保ったまま、音の大きさだけを減衰させることができるのが、アナログピアノ用超弱音システム「NighTONE(ナイトーン)」です。
独立多層式のフェルトを導入した高い弱音性と、タッチ可変システムによる違和感のない弾き応えは、多くのお客様よりご満足のお声を頂戴しております。
アナログピアノへの防音・弱音対策の大きな力となるナイトーンをぜひご利用下さい。

ピアノは小さい音量で弾いても夜中には広範囲に響くもの

マンションなど住宅が密集した地域では、ピアノの音量というものは避けては通れない問題です。
この楽器の音を心地よく感じるという方もいれば、昼間に聞こえる音でも騒音と捉える方もいらっしゃいます。
ピアノの音は小さな音量で弾くように心がけても、かなり広範囲に響いていくものですから、昼間はともかく夜中に弾く場合は防音対策が必須です。

隣家まで距離のある場合や、そもそもの騒音がかなり大きい場所、周囲にもピアノなどの楽器を弾く方が大勢いて楽器の音量に寛容な地域など、例は様々ですが防音をさして気にしなくてもよい環境もあるでしょう。
しかし、現実の住宅事情ではなかなか難しい問題です。
最近ではマンションに住む人もピアノを所有する人は多いですが、マンションなど上下左右の隣室と接している環境では、弾いている内容がはっきりわかるほど響いてしまうということはよくあります。

音量の調節できる楽器というと電子ピアノが思い浮かびますが、本物とは似ているようで違うものです。
ピアノだと大きな本体に音が振動・共鳴して響きますが、電子ピアノではスピーカーから特定の音域だけを響かせます。
そのため、電子ピアノではなかなか表情豊かで幅広い音色を奏でるのが難しいのです。
この楽器の持つアコースティックな響きは、やはり本物からでなければ得られません。
かといって、時間を問わず好きなように弾いていては、住宅環境によっては大きなトラブルに発展する可能性もありますから、やはり弾く人自身が防音について知識やマナーを心得ていなければなりません。

ピアノの防音対策で、その効果も高く、なおかつピアノの持ち味である音色の美しさを活かしたままできる対策として注目を集めているのが、アナログピアノ用超弱音システム「ナイトーン」です。
アナログピアノ特有の、音色の美しさや深みを活かすことができるナイトーン最大の特長が「独立多層フェルト」の採用です。
本来、アナログピアノには弱音用に1枚型のフェルトが設置されているのですが、これは文字通り1枚型のため、近接した音階の弦が発音して濁ってしまったり、純粋で綺麗な和音を奏でることの妨げになってしまうということがありました。

ナイトーンはこのフェルトをハンマー一つ一つに対応できるよう独立化することで、音の濁りをなくすことに成功しました。
そして、弱音性を高めるため、1枚型=単層式だったフェルトを多層式に構成しているので、
響きや深みといったアコースティック音の持つ魅力を活かしつつ、音の大きさを大幅に下げることにも成功いたしました。

お金をかけずに手軽に低価格でできるピアノの防音法

本格的な防音工事は数百万円もかかる場合がありますが、ここでは手軽に、かつ低価格でできるピアノの防音法を紹介します。
ただし、防音法の前提として、ピアノの脚には必ずインシュレーターの設置をお願い致します。
防音効果だけでなく、安定性を保つためのものなので、地震のとき等いざという時の備えにもなるからです。

音は空気の振動によって起こります。
振動は空間だけでなく床や壁など固体を通じても伝わっていきます。
つまり、その振動を遮断することができれば、完全な防音になるわけです。
とはいえ、完全に音の振動を遮音することは低価格では難しいので、その振動を軽減させる方法を考えましょう。

床への振動を軽減させるいちばん手軽な方法は、ピアノの脚の下に遮音性のあるゴムを敷くことです。
じゅうたんやカーペットなど厚手の布を敷くのも同様の効果があります。
さらに防音効果を高めたいなら、ピアノの脚の下にゴムを敷き、その下に厚手のじゅうたんを3重くらいに敷くとよいでしょう。
これならマンションの階下に伝わる振動がかなり軽減されます。

住宅の構造によりピアノの部屋の壁にもいろいろなバリエーションがあるでしょう。
最近ではコンクリートの打ちっぱなしのような無機的なデザインの作りも流行っています。
ただ、それでは音の跳ね返りが強く、自分で弾いていても反響音がキンキン響いて心地よくありません。
そこで、壁からの反響音と壁を伝って隣室へ響く振動を軽減するために、厚手のカーテンや、のれんを壁にかけてみましょう。
厚手の布は空気の振動を抑えるため、ピアノの音も吸収してくれます。
窓のあるところだけでなく、部屋の四方をカーテンで覆うとさらに効果的です。

ただし、手軽な防音法というのは、簡単にできる分確実性に乏しいものがあります。
数値に表れるような、確実性の高い防音法となるのが、アナログピアノへのナイトーンの設置です。
今ご覧のウェブサイトに効果測定の動画を掲載しておりますので、それをご覧いただければ、そのハイレベルな超弱音効果を感じ取って頂けるものと思います。

夜間の騒音トラブルを防ぐピアノの防音対策

ピアノを好きなだけ弾きたいとお考えであっても、住宅環境によって弾ける時間帯や音量はどうしても制限されてしまいます。
特に、アパートやマンションなど集合住宅にお住まいの方は、壁一枚向こうにお隣の方がお住まいになっているわけですから、夜間の練習はもちろん、昼間でもかなり気を遣われることかと思います。
そこで、ピアノの防音に効果のある対策をいくつか見ていきましょう。

ピアノの音は、脚の接する床から伝わって階下に響いていきます。
それを防ぐのに役立つのがインシュレーターです。
ゴム、木、プラスチックなどインシュレーターにはさまざまな素材がありますが、素材によってピアノの音の響き方に違いがあります。
ただ、インシュレーターを脚の下に敷くと、その分だけ楽器本体の高さが高くなるため、弾きやすさにも違いが出てしまいます。
インシュレーターを選ぶときは、音色の違いや防音効果だけでなく、弾きやすい高さかもよく確かめて決めましょう。

アップライトピアノの場合、楽器の背面から音が発せられます。
アップライトピアノは壁にぴったり密着させて設置している方が多いようですが、これでは密着した壁を音が伝って隣室に漏れてしまいます。
できれば、壁とピアノの距離は15センチ以上離して設置しましょう。
もしくは、思い切って壁と逆向きに設置するのも一つの方法です。こうすれば隣室への音漏れはかなり防げるはずです。
その代わり音が全方位に広がるため、窓や仕切りなどで防音対策を取る必要があります。

それでもまだ、確実性には乏しい面があります。
より確実性の高い防音への施策を試みるのであれば、ナイトーンをご設置下さい。
本来、ピアノの音というのは電車や地下鉄の車内に相当する、約80dbほどの大きさが発生します。
ナイトーンを設置することによってこの大きさが約60dbまで低減させることができます。
約60dbというのは日常会話や静かに走る乗用車程度の音の大きさで、その差はまさに歴然と言っても良いでしょう。
さらに、ピアノの演奏の腕前が高まれば高まるほど、音の大きさをより低減させることができます。

付け焼刃の対策よりも確実なナイトーンの設置を、ぜひご検討下さいませ。

ピアノの防音室工事で気をつけたいポイントをチェック

時間を気にせずピアノの演奏を楽しみたいという方におすすめの方法として、防音室があげられます。
しかしこの方法は相当なお金がかかるので、どなたにでもお勧めできるものではありません。
建物の構造によってできるのかどうかという問題もあるので、最終的にはこの方法が一番なのかも
しれませんが、さまざまな事情を感が見る限り、どなたにとっても適したものとは言い切れないのです。

防音室を設置するための工事には、数十万円どころか百万円以上になることも少なくありません。
それだけお金を払う工事だと効果も期待してしまいますが、実際には音漏れを100%防げる訳ではないという意見があります。
人が入る以上、当然出入りするための扉や、換気口なども必要となりますので、そこから音が漏れることは十分に想定できます。
もちろん、この程度であれば周囲に影響を与える音量にはなりません。
しかし、作業の仕上がりが悪い業者に当たってしまうと、手抜きの結果で音漏れがしてしまうこともあるのです。

防音室の工事は、密封性が第一です。
それでいてしっかりと中で過ごせる環境を作る必要があるため、高い技術力が求められます。
防音効果のある材料を使っても、それを使う腕が良くなければ本当の効果は得られないのです。
これは設計段階からも言えることなので、本当に頑張ってくれても満足できる結果が得られないことはあります。
だからこそしっかりとした実績を持つ業者へ依頼をするようにしてください。
たとえば窓の加工が不十分だった場合、そこからどんどん音が漏れてしまいます。
こうなると家の中では音が漏れているようには思えなくても、外にはピアノの音が聞こえてしまうというような防音室になってしまうのです。
このような工事を初めて依頼する場合、どこが良いのかはなかなか分かるものではありません。
しかも部屋レベルでの工事になると、後から戻したり別な業者へお願いしたりするのも難しくなります。

当たり外れが生じてしまい兼ねない防音室に費用をかけるのであれば、ピアノの専門家たる専任の
スタッフが、今お使いのピアノに合わせた、完全オーダーメイド方式で製作するナイトーンをご利用いただくことをおすすめ致します。
完全オーダーメイドでの制作ですので、アップライトピアノ・グランドピアノそれぞれへの対応はもちろんのこと、ヤマハやカワイ、ディアパソン、シュベスターといった国内メーカーの異なるピアノや、ベヒシュタイン、スタインウェイ、ペトロフ等の輸入ピアノへの対応も可能です。
また、ナイトーンはピアノを傷つけず設置することができますので、思い出の詰まった大切なピアノであっても安心してお任せいただけます。

一戸建て住宅におけるピアノの防音について考えてみましょう

一戸建ての場合、ご家族に配慮すればピアノの演奏で問題が起きることはないと、そうお考えの方もいらっしゃいますが、これも絶対ではありません。
一戸建てであってもトラブルが起きることがないとは言い切れないのです。

たとえば、大きな庭があって周囲と距離があるのであれば、音の問題について気にする必要はほとんどないと言っても良いでしょう。
しかし密集した住宅街の場合、隣との距離も近いため音漏れが伝わってしまうことがあります。
多少音が聞こえてくる程度で済むなら気にしないという方もいらっしゃいますが、中にはそれだけでもかなり不愉快に感じられる、という方も当然いらっしゃるので、細心の注意を払う必要があります。
ご近所付き合いが頻繁だったりすると、多少のことなら目をつぶってくださることもありますが、親しき仲にも礼儀ありといいますので、出来ればご自信でどれだけ漏れているのかを確認しておく方が確実です。

一戸建ての場合は、オーナーさんや管理会社、そして他のお部屋にお住まいの方など賃貸物件とは異なり色々と工夫もしやすいため、たとえば防音室を作る方法などを取り入れることも出来ますが、そこまでしなくても事足りることは多くあります。大掛かりな工事もなく、導入できるものを用いてみるのはどうでしょうか。

同じ家にお住まいのご家族にとってもピアノの音が問題視されることはあります。
木造建築などの場合は防音対策もかなり難しいので、ご家族間でも揉め事が発生してしまうことがあります。
できれば夜間も練習をしたいとお考えであれば、一戸建てでもしっかりとした対策は必要になるのです。

ゴム製のインシュレーターを使ったり防音用のマットやパネルを使ったりするだけでも、音の響きは大分抑えられます。
もちろん「これだけやれば大丈夫なはず」と安心するのではなく、どれくらい聞こえるのかは事前に確認することを忘れないでください。

もっと確実性のある防音の手段をお考えであれば、やはりご利用いただきたいのはナイトーンです。
美しさや深みに伴う大きさがある生ピアノの音を、ナイトーンを装着することによって、しっかりと抑えることが出来ます。
当ウェブサイトには、実際にナイトーンに触れて頂いた一般のお客様や、ピアニストや調律師といった専門家の皆様からのご感想も掲載しておりますので、併せてご覧下さい。

簡単にできる防音対策に頼って効果は得られるのか

簡単にできるピアノの防音対策はあるのでしょうか。
物理・心理の両面で考えてみました。

まず、ピアノ本体から出る音量を小さくする物理的な方法です。
家庭で使用されるアップライトピアノは、前部からではなく背面から音が出ます。
もちろん前部からも音は聞こえますが、響板のある背面からの方が出る音が大きいのです。
そこで背面に厚手の毛布をぶらさげてピンで留めたり、座布団を隙間に押し込んだりすると、響板からの音をかなり吸収してくれます。
もっとも、何もしないよりは防音効果は得られますが、見栄えは良くありませんし、何よりピアノが持つ繊細な音の良さが完全に失われてしまいます。

楽器背面から主に音が出るということは、ピアノの背中と壁をくっ付けると、音が直接壁を伝って隣の部屋に響いてしまうという事です。
そこで、楽器と壁の間に隙間を作ってあげましょう。5センチ程度隙間を空ける人は多いですが、思い切って15センチ以上離します。
ピアノ専用の防音材入りパネルや吸音性のゴム製インシュレーターを設置する方法なども有効ですが、それよりは手軽にお金をかけずにできる防音対策です。
ただし、手軽にできるというだけあって、これも確実性には乏しい面があります。

次に心理的な防音対策についてです。
どういうことかというと、ピアノの音を周囲の人にうるさいと感じさせないようにするということです。
防音対策をする理由は、ピアノの音が周囲の人の迷惑にならないようにするためですから、周囲の人が迷惑だと感じなければピアノに細工をしなくても防音対策になります。
具体的には、近隣の人に丁寧に挨拶することです。
「うるさくしていつもすみません」とか「時間を守って練習しますので、うるさいときは遠慮なく言ってください」などと声かけをしましょう。
嫌いな相手だと些細なことでも気になりますが、好感を抱く相手なら多少の欠点は気にならないものです。
それと同じことで、近所の人たちに好感を持ってもらえれば、多少の音は多めに見てもらえるでしょう。
そのためにも日ごろからの近所づきあいやマナーがたいへん重要だということです。

しかし、その様な声かけというのは、相手のお気持ちがあってこそです。
人の善意につけ込んで、自分勝手にピアノ演奏を楽しむ、というのはピアニストとしてはあまり褒められたものではありませんし、中にはそういった声かけをしても、はっきりと異議を申し立ててこられる方もいらっしゃるでしょう。
ご自宅でピアノを演奏するならば、やはりきちんと対策を行い、誰にも迷惑をかけない形で演奏を楽しむべきではないでしょうか。

音の良さを損なうことなく、周りにお住まいの方にも迷惑をかけることなく、気兼ねなくピアノ演奏を楽しむためには何が必要なのか。
そのご希望をかなえるのが、アナログピアノ用超弱音システム「NighTONE」です。
独立多層フェルトを用いた高い弱音性と、タッチ可変システムによる、通常の演奏状態のピアノと遜色のない弾き応えが、アップライトピアノ,グランドピアノを問わず、すべてのアコースティックピアノのお役に立ちます。

ピアノの防音対策に部屋をリフォームするのにかかる費用とは

ピアノの防音対策に効果が高い方法は、ピアノを設置している部屋をリフォームすることです。
部屋全体をリフォームするとなると工事も大規模になりお金もかなりかかりますが、部屋の一部をリフォームするだけならそこまで高額な費用はかかりません。
そこで、床、壁、窓をリフォームする際の相場を見てみましょう。

まず、床のリフォームですが、いちばん手軽で費用もかからないのが防音カーペットをピアノの下に敷く方法です。
遮音マットと重ねて敷くとさらに効果が高まります。
数万円もあればかなり良い材質のものが購入できるでしょう。
次に紹介する方法はかかる費用もけた違いですが、その分高い防音効果が期待できます。
一つ目は、床材を防音機能のある材質に張り替える方法で、相場では20~30万円程度となっています。
もう一つが、床材の下に遮音材やグラスウールなど吸音性の高い素材を敷く方法です。
こちらの方法では使用する材質によって、30~80万円程度とコストが大きく異なります。

次に壁の防音対策を見ていきます。
壁の内部に遮音材や吸音材を入れる方法は、おそらく20~30万円程度はかかると考えられます。
また、換気扇の換気口を防音仕様に変えることも忘れてはなりません。
こちらは数万円から交換可能ですが、屋外の換気口のキャップだけを取り換えるのか、ダクト内部のパイプを吸音性のある材質に交換するのかによっても価格に差があります。

最後に窓のリフォームですが、最も効果が高いのが2重窓にすることです。
今では壁を壊して交換しなくても既存の窓に内窓を取り付ける方法もあるので、壁や床ほどの費用はかからないことが多くなりました。
窓ガラスの費用、内窓の取り付け費用込みでも安ければ10万円以内でリフォーム可能です。

このように、一部のリフォームであればある程度の手頃な価格で対応できることがわかります。
ただし、一部のリフォームというのはお手ごろな反面、確実性は全面リフォームに比べれば当然劣りますし、リフォームのための工事が新たな騒音トラブルを産む可能性も否定は出来ません。
それでしたら、ピアノそのものに対策を行う方がより確実性が高いといえます。

ナイトーンはアナログピアノ用の弱音システムで、ピアノ自体に弱音システムを設置する方式となっております。
設置といってもピアノに穴を開けたり新たにビス止めをしたりするような、ピアノが傷つくような施工は行いませんので、たとえばそのご家庭に代々受け継がれて行きたような、いわば家宝のようなピアノであっても、安心してナイトーンを設置いただけます。

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