2014年7月

大きな音が外に漏れるのを防ぐためのピアノの防音

ご家庭でピアノを弾いて練習している方は、大きな音が外に漏れるのでご近所を気にしたり、
夜は練習したくても出来ない事が多いものです。

そこで最近ではピアノの防音に超弱音システムを取り付けると言う、新しい防音対策が注目されています。ピアノ超弱音システムならアコースティックピアノの美しい音色そのままに、音だけ小さくすることが出来ます。ナイトーンはその中でも独自の手法で従来のタッチを生かすことが出来る商品なのです。

ピアノに消音ユニットを取り付けると工事が必要ですし、ヘッドフォンからの音色ですのでアコースティックピアノの美しい音色で練習することが出来ません。
ピアノ超弱音システムは普通の会話レベルまでの音を小さくすることが出来ます。

ご近所を気にすることなく美しい音色のままで、夜でも好きなだけ練習できるようになるのがメリットです。取り付けの際はピアノ本体にビスやねじを打ち込むことが無いです。
アップライト版とグランド版の2種類があり、アップライト版ならタッチ可変システムを取り付けて、従来のままのタッチで演奏することが出来ます。

指の強弱を変えずにピアノの防音

ピアノを練習していくにあたって、指のタッチによる強弱の操作はとても重要な要素です。
強弱の表現を実現するには、鍵盤の重みに対して、自らの指で調整し対応していく作業が必要となります。
しかし、電子ピアノやシンセサイザーでは、あまりに鍵盤が軽いためアコースティックなピアノの代用には残念ながらなりません。
そこで、本格的にピアノを練習する場合、アコースティックなピアノを買うことになりますが、そこで一つ問題があります。

それは「騒音」です。
騒音問題は隣近所と付き合う上で懸念される現代的なストレスの問題です。近隣との人間関係はピリピリせず穏やかに保ちたいと思われます。

ナイトーンはなるべく通常の音色を保ち、出される音量を減らします。
具体的には通常時80dB(地下鉄の車内・電車の車内と同じ音量)から60dB(通常の会話と同じくらいの音量)になります。

一般的なピアノにも弱音機能はありますが、その場合、音がこもったりしてあまり躍動的な演奏が出来ません。
しかしこのシステムの場合、カバーとして使うフェルトを一音一音独立して作用させるため、従来の一枚型よりもクリアな音となります。

ピアノを家庭に置く上で様々な観点から選ぶことになるかと思いますが、この様な防音面に関する技術も気にしてみては如何でしょうか。

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