2014年5月

弱音システムのメリット

ピアノ超弱音システムのメリットは何か、ご存知でしょうか?
ただ音を小さくするだけではありません。

アコースティックピアノ(生ピアノ)を弾いてみると分かるのですが、アコースティックピアノには響きが必要不可欠な要素であり、醍醐味でもあります。ピアノの音を防音しようとする際、部屋の防音も考えますが、ただ防音をしても響きが損なわれてしまうことがあるんですね。また、ピアノ自体に防音の仕組みを施しても、それによって響きが失われたりタッチが変わったりしてとても練習にならなかったりします。

しかし弱音システムの中でもとりわけ「ナイトーン」というピアノ超弱音システムは、そのようなデメリットを排除してピアノの音を小さくすることが可能なのです。
ハンマーひとつひとつに対して弱音のフェルトを施すため、響きが濁りません。アップライトピアノには消音ペダルがありますよね。それを踏むと音は小さくなりますが、なんとなく和音を弾いた時は全体的にわんわん鳴り響いてることはありませんか?

ピアノという楽器は、単音を弾く場合は問題はなくても和音で弾くと不都合が出ることがよくあるのです。一枚のフェルトで消音を施すと、フェルト1枚がひとつの共鳴の役割を果たしてしまうため、響きがおかしくなります。必要のない音まで共鳴によって鳴ってしまうので、汚くなるんですね。やはりそのような状態のピアノは弾いてられません。

ひとつひとつのハンマーに独立した弱音を施すことで、この響きに対するデメリットを排除した超弱音システム。
音楽家なら一度は検討してみたい防音対策のひとつですね。

ピアノ練習のネックを解消

ピアノの練習で一番ネックなのが、その音漏れです。多種多様化する現代においては、そのライフスタイルも人によって様々で、昼間に就寝される方も少なくないと思います。
その結果、昼夜を問わず、ピアノの音漏れはご法度という風潮になっているのです。

ですので、昼間にピアノを弾いていて、苦情を言われたという方も少なくないのではないでしょうか。また、電子ピアノなどはヘッドフォンを使うことで、その問題を解決できますが、アコースティックピアノの音漏れ対策は非常に難しいのが現状でした。しかし、その悩みを解決する画期的な技術が発明されました。
それが、ピアノ超弱音システムです。

このシステムを導入することによって、もう音漏れの心配はありません。
お持ちのピアノの音色とタッチはそのままに、自分だけに聞こえる小さな音でピアノを奏でることが出来るのです。
しかも、ピアノの内部を傷つけることなく、切り替えスイッチを取り付けることができるというのですから、その技術は高水準と考えることもできます。

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