納品調律にお伺いしました。
こちらはヤマハのU1Mという機種にナイトーンプロフェッショナルモデルを取り付けたピアノです。
ショールームにはご家族皆さん一緒にご来店下さいました。お嬢さんがピアノのレッスンをされているという事で、そろそろ本物のピアノにしないとまずいと感じられて購入を検討されたようです。
ショールームに展示してあるピアノをどんどん弾き比べてもらいました。
奥様とお話をさせていただく中で、戸建て住宅ではあるが近所に対しての防音対策の話になりました。
ショールームにはナイトーンのデモ機と消音装置のデモ機の両方が展示してあるので、弾き比べてもらいました。
最近ではピアノの防音に対しての意識が非常に高くなった気がしていましたが、多くのお客様がピアノの音に対しての気遣いをされるようになりましたね。
両方を弾き比べて頂くとナイトーンの自然な感じが気に入っていただけたようです。さらに「せっかくアコースティックのピアノを買うのに、消音装置のデジタル音になってしまうのは何だか勿体無いし、違和感がある」とのご意見もいただきました。
この日はまだ下見で、どの位の価格でどの様なピアノが有るのかを知りたいといった感じでしたので、色々ご説明をさせていただき、お帰りになりました。
その数週間後に奥様とご主人様のお二人で再来店下さいました。
お話をさせて頂くと、ナイトーンのプロフェッショナルモデルを取り付ける前提でご予算に合うピアノを選びたいとのことでした。
その条件に合うピアノが何台かあったので、ご紹介しました。その中で最後に残ったのがこちらのヤマハU1MとカワイDS-60でした。奥様はカワイの方が何となく良さそうな感じでしたが、ご主人様が「俺はヤマハの方だな」というご意見でしたので、ご主人様の希望という事で、ヤマハU1Mにナイトーンプロフェッショナルを取り付けてのご購入となりました。
あと、お子さんの希望としては鍵盤押さえの色が赤色が好きだという事でした。U1Mはうぐいす色というか濃い緑色でしたので、奥様はそこが気になっていたようです。それならと鍵盤押さえのフェルトを赤色のフェルトにサービスで張り替える事にしました。
納品調律にお伺いしました。
この日はお嬢さんと奥様、ご主人様もいらっしゃったので、調律を見て頂き、内部の説明もさせて頂きました。
ナイトーンに切り替えた時の音量にも満足頂き「これなら何時でも弾けるね」と喜んでいただけましたよ!