ナイトーン

大人の防音

ピアノは大好きだけど、昼間は仕事で居ない。もしくは子供の世話や家事が忙しい。
そんな私たち大人が比較的自由にピアノと接することができる時間は夜しかありません。
不思議なものでゆったりとくつろいでいる時、音が出せないときほど触ってみたくなるものですが、
よほど環境に恵まれていない限り、夜は隣近所が気になってアコースティックのピアノは
なかなか弾けません。

好きな時に弾くための選択肢としては消音装置をつけること。しかし、既存の消音装置は
タッチのみアコースティックの鍵盤感覚を残し、電気信号に変換されたデジタル音を
ヘッドホンで聴くものです。もうひとつの方法としては一枚のフェルトを弦とハンマーの
間に挟む形の弱音器を設置することですが、音量は小さくなるものの、こもったような音色に
なっていました。

デジタル音ではなく、音色や響き、タッチはそのままで音量だけ落としたい。

ナイトーンは独立多層フェルトを採用し、ハンマーごとに挟むフェルトを分け、個々のピアノに
合わせてカスタマイズしてくれます。そのため必要以上に他の弦の音をミュートせずに済み、共鳴を
妨げることがありません。また、国際特許出願中のタッチ可変ユニット機能を追加すると
弱音フェルトと連動してレットオフを調整するので、ハンマーが弱音フェルトを必要以上に
弦に押し付けることがなくなり、アコースティックならではの減衰音、音の明瞭度が保たれます。
一番気になる音量は80デシベルの通常のピアノ音が60デシベル、つまり普通の会話程度の
音量になります。

もうこれで弾きたいときに我慢することなく、指先から音の振動が全身へ伝わるアコースティックピアノ
独特の感覚を満喫しながら夜に演奏を楽しめます。

ピアノの練習時間を増やすために

ピアノの練習時間を確保するのは意外に大変なことです。毎日レッスンしなければ腕が鈍ってしまうけど、まとまった時間を確保できる日は限られている。
そんな制約の中でピアノを続けている方も多いはずです。ピアノ超弱音システムは、夜中にも周り近所に迷惑を掛けずに
思い切り鍵盤をたたくことを可能にするために作られたシステムです。

主な特徴としては国際特許を出願中でもある、独立多層フェルトによる高い弱音性を実現したことです。
電子ピアノのヘッドホンなどでは指先に伝わる振動等を体感することが出来ませんが、生ピアノでの超弱音システムは

これを可能にしてくれるのです。旧来型のフェルトはハンマー全体に対応しているのに対して、超弱音システムでは
ハンマー一つ一つに対して独立したフェルトが弱音をしてくれることになります。これにより音が耳に濁って伝わることは決してありません。
音の大きさの目安も普通の会話レベルである60デシベルになるので、マンションなどでも安心して使うことが出来ます。生ピアノをいつでも遠慮せずに使える環境が手に入る画期的なシステムです。

弱音システムのメリット

ピアノ超弱音システムのメリットは何か、ご存知でしょうか?
ただ音を小さくするだけではありません。

アコースティックピアノ(生ピアノ)を弾いてみると分かるのですが、アコースティックピアノには響きが必要不可欠な要素であり、醍醐味でもあります。ピアノの音を防音しようとする際、部屋の防音も考えますが、ただ防音をしても響きが損なわれてしまうことがあるんですね。また、ピアノ自体に防音の仕組みを施しても、それによって響きが失われたりタッチが変わったりしてとても練習にならなかったりします。

しかし弱音システムの中でもとりわけ「ナイトーン」というピアノ超弱音システムは、そのようなデメリットを排除してピアノの音を小さくすることが可能なのです。
ハンマーひとつひとつに対して弱音のフェルトを施すため、響きが濁りません。アップライトピアノには消音ペダルがありますよね。それを踏むと音は小さくなりますが、なんとなく和音を弾いた時は全体的にわんわん鳴り響いてることはありませんか?

ピアノという楽器は、単音を弾く場合は問題はなくても和音で弾くと不都合が出ることがよくあるのです。一枚のフェルトで消音を施すと、フェルト1枚がひとつの共鳴の役割を果たしてしまうため、響きがおかしくなります。必要のない音まで共鳴によって鳴ってしまうので、汚くなるんですね。やはりそのような状態のピアノは弾いてられません。

ひとつひとつのハンマーに独立した弱音を施すことで、この響きに対するデメリットを排除した超弱音システム。
音楽家なら一度は検討してみたい防音対策のひとつですね。

ピアノ練習のネックを解消

ピアノの練習で一番ネックなのが、その音漏れです。多種多様化する現代においては、そのライフスタイルも人によって様々で、昼間に就寝される方も少なくないと思います。
その結果、昼夜を問わず、ピアノの音漏れはご法度という風潮になっているのです。

ですので、昼間にピアノを弾いていて、苦情を言われたという方も少なくないのではないでしょうか。また、電子ピアノなどはヘッドフォンを使うことで、その問題を解決できますが、アコースティックピアノの音漏れ対策は非常に難しいのが現状でした。しかし、その悩みを解決する画期的な技術が発明されました。
それが、ピアノ超弱音システムです。

このシステムを導入することによって、もう音漏れの心配はありません。
お持ちのピアノの音色とタッチはそのままに、自分だけに聞こえる小さな音でピアノを奏でることが出来るのです。
しかも、ピアノの内部を傷つけることなく、切り替えスイッチを取り付けることができるというのですから、その技術は高水準と考えることもできます。

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