NighTONE Official Blog 〜ナイトーンオフィシャルブログ〜
浜松にてナイトーンUP研修終了☆VOITECH ヴォイテック「研修風景」
年明け4日~10日まで、連続でナイトーンUPライト(独立多層フェルト)の研修を、
日本におけるピアノ製造の本場・浜松にて実施しておりましたが、無事に検定合格で終了いたしました!
新年!浜松にてナイトーンUP研修開始☆VOITECH ヴォイテック
明けましておめでとうございます☆
今年はナイトーン研修の準備等で、1月2日から始動しています!
ピアノ製造の本場・浜松にて、ナイトーンUPの製作研修を開始いたしました♪
ナイトーン製作地域として、静岡県と愛知県を受け持つことになったのは、
浜松で国内最大級の品揃えを誇る「VOITECH ヴォイテック」さんです。
『VOITECH ヴォイテック』http://www.voitech.co.jp
ショールームは、さながら最高に上質なサロンコンサート会場です!
床は無垢のチェリー材に光沢のある肉厚ワックスがコーティングされており、
まるで高級ピアノの表面仕上げのような雰囲気を醸し出していて、
その上を歩くことさえ躊躇しそうなくらいにラグジュアリーな雰囲気です☆
実際にコンサート会場としても使用することが可能ということで、テレビ取材等でも
多数紹介される程のクオリティの高さです。
これで今年から、静岡県と愛知県のピアノ愛好家の方々へ、ナイトーンを直接
製作に行くことが可能となります♪(先着優先にて、ご予約承り中!)
4~10日までナイトーンUPの研修ですので、また研修風景をお伝えして参ります☆
ピティナ・コンクール出場のお嬢さんに☆ナイトーンGPプロ「製作記録:ヤマハ C1L」
しておられるということで、タッチ可変ユニット搭載のプロフェッショナルでの製作です。
今までで一番満足できる曲に☆ナイトーンUPプロ「お客様の声」
高速で指が弾けるように☆ナイトーンUPプロ「お客様の声」
横浜の一戸建てにお住いで、ご夫婦でピアノがご趣味というお客様です♪
奥様は病院にお勤めの看護婦さんのチーフらしくて、とてもお忙しいとのこと。
忙しい合間にも、近隣へご迷惑にならないようにピアノが弾きたいとのことで、
ナイトーンをお申込みになられました。
かなり上級の曲をお弾きになられておりますので、精密なタッチを大切にしたいと
いうご希望で、タッチ可変ユニットを搭載しての製作です。
ナイトーンは、ただ単に音が小さく聴こえるという感覚ではなく、人間の聴覚とも
実は深い関係があり、あまりにデリケートな部分については、ご試弾に来られた方々へ
直接ご説明をさせていただいております。
お客様は、お仕事が医療現場ということもあり、そのことにとても関心をもたれたようです。
製作後にナイトーンを弾かれたご感想メールをいただきましたので、ご紹介をさせていただきます♪
【神奈川県横浜市 : Y.I 様/ヤマハ NO U1 】
先日は、大変お疲れさまでした。
あまりに忙しくて、残念ながら、まだ、ナイトーンでたくさんは弾けていません。
しかし、ナイトーンで弾いていると、なんか、(小さな音なので)チェンバロでひいているような錯覚におち、
不思議な感じがします。バッハは最も不得意ですが、思わず、バッハを弾いてしまいました。
ナイトーンで練習、といってもたかが10分程度ですが、そのあとに、普通の音にもどして
弾いてみたら、不思議なことに、今までうまく弾けなかった、高速で指が動く箇所が
うまく弾けるようになったのには、それも、数回同じことを経験して、びっくりです。
夜のナイトーンは、まだ、十分実感できていません。なにせ、帰りが遅く、しかも帰宅後もやらなければ
いけないことがたくさん、2時過ぎには、バタと寝てしまう毎日です。
そのうちの楽しみといたします。
細かい作業を、近くで拝見して、とても、興味深かったです。
この、ナイトーンの効果(音が小さくなるだけではない、付随した効果)を
医療現場でつかえないか?少し、検証してみたくなりました。
田上さんもお忙しいとは思いますが、十分ご自愛のうえ、お過ごしください。
栃木県の一戸建てのピアノに☆ナイトーンUPプロ「製作記録:ヤマハ UX-1」
栃木県の一戸建てにお住いの方に、ナイトーンUPプロフェッショナルを製作して来ました♪
都心から離れた遠方のお客様からもご依頼を受けることがあるのですが、行ってみて分かるのですが、
一戸建てが並ぶとても静かな住宅街で、日中でもとても静かな環境なのです。…
夕方の4~5時や日没前後には、本当に静寂に包まれます。
ですので、その様な環境の中でピアノの音を出すということに、とても気を使ってしまうのだそうです。
ペトロフの木の響きが引き立つ☆ナイトーンUPライト「製作記録:ペトロフ P125 F1」
ピアノの先生ともご愛用☆ナイトーンUPプロ「製作記録:ヤマハ YUS 5」
以前にベヒシュタインのグランドピアノに、ナイトーンGPプロフェッショナルを製作したことのある
先生のお弟子さんのアップライトピアノに、ナイトーンUPプロフェショナルの製作をいたしました♪
先生もベテランの指導者の方で、繊細なタッチを大切にされるということですので、『タッチ可変ユニット』
を搭載し、完全にオリジナルのタッチのままで練習が可能です。
都内のマンションのリビングなのですが、お嬢さんとお母さまとで、ピアノを習われております。
ピアノもヤマハの大きな音の出る立派なピアノで、お二人で弾かれているということで、近隣への音の配慮
としてナイトーンUPプロフェッショナルのお申し込みをされました。
小学生のお嬢さんは学校帰宅後~夕方に練習をされて、お母さまは夜に練習されているということです☆
京都出張にて製作☆ナイトーンGPライトS(仮称)「製作記録:ディアパソン170-H」
先月ですが、ぴあの屋ドットコムさんのタッチ可変ユニットの研修と合わせて、
ナイトーンGPライトS(仮称)の製作へ行って来ました♪
ナイトーンGPライトには、現在2種類のフェルトユニットの構成があり、お客様のお好みで
どちらでも製作をしております。
ライトN(仮称)の方は、通常のナイトーンのフェルト構成により、体感音量がおよそ1/10程に
減少しますが、ナイトーン・モードで弾いた時にはタッチ感に違和感はありませんが、通常音モードに
切り替えて弾いた時には、若干タッチに変更がされています。
もう一つのライトS(仮称)のフェルト構成での製作では、体感音量は3/10~7/10程に感じる
くらいですが、ナイトーン・モードと通常音モードのどちらで弾いてもタッチに変化はありません。
(ちなみに、プロフェッショナル・モデルになると、体感音量が1/10程に減少するフェルトユニット
構成で、更にナイトーン・モードと通常音モードのどちらで弾いてもタッチに変化はありません。)
11月末には発表会があり、たくさん練習しないといけないと言っておられたお客様でしたが、
先日ご連絡をいただきまして、大変に重宝しておりますとのお話しをしてくださいました♪
京都にて「タッチ可変ユニット」研修終了☆/ナイトーンUP「研修風景」
京都の『ぴあの屋ドットコム』さんで、「ナイトーンUPタッチ可変ユニット」の
研修3日間を無事に修了して来ました☆
ぴあの屋ドットコムさんは、ナイトーン関西支部としてナイトーンUPの製作を
行っているのですが、今までは「独立多層フェルト」のみの製作でしたが、
これで「タッチ可変ユニット」の搭載も可能となりました!
「タッチ可変ユニット」とは、アクションの整調が整っているピアノでは、
弦とハンマーとの間隔(レットオフ)が、およそ2mm程に保たれているのですが、
ナイトーンのフェルトの厚み+αの分だけその距離を遠ざけるのですが、
通常音に戻した時に、完全に2mmのレットオフに戻るという、
世界初の製品化技術となっています。
ナイトーン・モードと通常音モードのどちらで弾いてもタッチに違和感はありません。
『ぴあの屋ドットコム』さんのHPには、研修風景の動画などがアップされておりますので、
そちらの方もご覧くださいませ♪
関西のナイトーン製作技術者のお二人は、本当に優秀な技術者です☆